雄二郎のいさぎよさ
久しぶりにPCにむかっています。
ようやく、家の中が落ち着いてきました。
園長と遼平とがインフルエンザで看病兼鶏の世話に卵の配達、雄二郎は保育園が休園になってしまってエ
ネルギーをもてあまして・・・と言うなかで何とかやっていました。
しかし、こちらも生身のものですから余裕はなくなるし、看病の甲斐なく回復の兆しも見えないし、とな
りのトトロに出てくるさつきがトトロに「妹のメイがいなくなっちゃたの、もうどうしていいかわからな
くって・・・」と泣きだしてしまうシーンがありますが、まさにそんな感じで、身も心もヘトヘトで、な
すすべもありませんでした。
もう限界だ!!雄二郎を実家の壱岐にあずけて、とにかくこの状況を乗り切るしかないと実家へSOS。
真剣に事情を説明して、壱岐に行くことを伝えました。
だだをこねるだろうと思いきや、あっさり「いいよ、ゆうちゃんじじ、ばばだいすき」と言い、準備を始
めたのには親の方がビックリ。
あまりにもあっさりだったので、もしかして1人で行くこと分かってない?と思っていましたが、壱岐の
祖母にあずけた後もあっさり、バイバイと手を振ってわかれました。
3歳。はじめてのひとりでのお泊り。壱岐の祖父母のところであるとはいえ、わがままも言わずすんなり
行って、いさぎよさにビックリです。
帰ってくるときにはひとまわり成長した雄二郎に会えるでしょう。
今回インフルエンザ騒動でかなり大変で、きつかったですが、どうにか気合でのりきりました。
いさぎよくあずけられにきたと言って壱岐に行った雄二郎の協力をはじめ、あずかってくれた実家の父
母。どうにか負担を減らそうと回復してきたら何かと動こうとしてくれた園長。こじらせて一週間病と闘
った遼平。
みんなよくがんばりました。
みんなありがとう。