この子達、ただの鶏じゃねぇ~。
この子達の食べっぷり、見てください!!
本間農園の自慢。とにかく緑餌(今なら、ほうれん草やキャベツ、にら)を毎日たくさん食べさせている
ことです。この草の少ない時期に、毎日7~8キロ近く食べれると言うことはなかなか出来ないことで
す。
畑の巻きそこなった白菜もこの子達にしてはごちそうです。
餌も自家配合で、市販の餌より濃厚でなく、しかもたくさんの野菜を食べて・・・この子達の産む卵がお
いしいのは自信があります!!ってな勢いで、たまごの営業もぼちぼちがんばっています。
見かけは同じ鶏でも、ここまで緑餌を食べている鶏はそういないでしょう~。園長も「一般の鶏とは別物
ぐらい違うはずだよ!!」と自信満々。(ただの親ばかかも知れぬ・・・。)
草が少ない時期は飼料を買い求めているところから、野菜屑として購入しています。ひと袋ぺろりと平ら
げてしまいます。大体、1日午前・午後と草やりします。
ひよこのときから小さかった、「ちびすけ」です。一般の養鶏場でしたら早々と淘汰されてしまっていた
でしょう。最近は、ようやく発情も来て、うずらの卵みたいな小さなたまごを産んでいます。
しかし、ずっと体が小さく、いじめられて育ってきたのでなかなかみんなと一緒の餌箱では食事が出来ま
せん。つっつかれて、いつもビクビクしています。
最近、餌やりのときにみんなが餌箱に顔を突っ込んでがっついているさなか、周りに邪魔されないのでな
にやら言ってきます。目で訴えているときもあれば、鶏語で話しかけてくるときもあり、要は「餌がほし
い!」ということらしいです。
しかたなく、できるだけ邪魔されないような産卵箱の中で個別に餌や草をあげています。数分もすれば、
様子をうかがい他のやつが来るので、取られてしまいます。
なかなか、鶏の世界もきびしい~。まあ「ちびすけ」なりの生きる力かなぁ~と思って個別に餌も用意し
ます。「ちびすけ」の目線を感じる今日この頃です。
おかみが、鶏語を理解する日も近いか?!
通訳したりして(笑)