一段とおにいちゃんに
先日、保育園のお遊戯会が行われました。
雄二郎は『おおかみと6匹の子ヤギ』に出演。去年までは練習のときははりきってしているようでした
が、いざ本番になると観客席が気になるようで「ぼーっ」とつったったまま・・・。the end。となるパ
ターンでした。さてさて、今年は???
成長振りが一段と分かるのが、この発表会です。
雄二郎はおおかみにおそわれるも、時計の中に隠れる役で、上手に演じ切れていました。
親も祖父母も雄二郎のできばえに、びっくりでした。
歌も大きな声で、はっきりと歌っている様は去年までの姿とはまるで別人のようでした。
さてさて、今年で卒園になる年長組みのお兄ちゃん、遼平は・・・
さすが、年長さん!!というすばらしいできばえでした。当日、一緒に練習してきたお友達が欠席になっ
て残念でしたが、そのお友達の分までがんばる!!と気持ちも切り替えてのぞんだようでした。
「ぽっかり穴の大冒険」担任の先生の、子どもたちの想像力をかきたてて、子どもたちと一緒になって創
作された劇でした。
ある日、教室にぽっかり開いた穴。それを見つけた子どもたちが、ワイワイいいながら入り込んでみる
と、人数分の穴がまたまたあって、それぞれ穴に飛び込んでいきます。
おもちゃの国に行った子、怪獣の時代に行った子、お姫様の国に行った子、宇宙にいった子、それぞれの
子どもたちの夢や心の中を自由に、楽しく膨らませた、素敵なお話でした。
どの子も主人公でした。
脊振の山間の小さな保育園で、遼平のクラスは6人で今度小学校に入学するのもこの6人です。
おかみも壱岐の島で育ったときは、幼稚園から中学校まではほとんどメンバーが同じだったため、まるで
兄弟みたいな、なかなか関係の深い間柄になります。
きっと遼平たちも保育園から中学校までほとんど変わらないこのメンバーで、育ちあっていくでしょう
~。どのこも成長していて、先生たちも声を潤ませ、こちらまで、感極まるシーンもありました。
最近は、おかあちゃん独占病の二人で、雄二郎はたびたび夜鳴きがあります。
お兄ちゃんになる喜びだけでなく、お母さんを取り合う競争相手が増えるのも事実です。
母としたら、嬉しいやら、どの子もかわいいのでそんなにいがみ合わなくても・・・と思ったりです。
お兄ちゃんとして、成長していく過程でしょう。
いろんな気持ちが出てきて、それも○として受け止めてあげていきたいとおもっています。