よい本との出会い

 この4日間、佐賀市内のトラック協会で行われた、フォークリフトの資格講習に参加してきました。
一日目は学科で、残り3日は実技講習です。 リフト歴は長いのですが、我流で乗っていたため、いろんな癖を修正するのが大変でした。 実技は何度も何度も基本の動作の反復練習でしたが、一緒に参加した人たちも、だんだんと慣れてきて、コースを回るタイムも短縮されていって、なんとか全員合格できたのではないかと思います。 
 一番ためになったのは、教えてくださる教官の、操縦の技術もさることながら、教え方でした。 慣れてない人には落ち着いて自信をもってやるように、上手い人には安全確認など手を抜かず、より高みを目指すように、一人一人にあった声かけやアドバイスをしたりと、さすがに専門職で長年人の育成に携わって来た方だなと感じました。将来人の育成をしてきたいと思っている園長としては、得るものが大きかったです。 底に温かさのある厳しさが大切だなと感じました。
 
休憩時間にコンビニで本を買いました。
最近本を読んでなかったのですが久しぶりにヒットでした。
30代の後半になってやっとおぼろげに見えてきたものが、
しっかりと書かれていて、確信がもてました。 やっぱそうだよなと共感できる面と、目からうろこの部分もありました。
 
それは「才能のかけ算で、可能性は倍増する」という項目でした。
 
簡単に抜粋すれば、30代は自分の才能がすべて中途半端であることにきづく、でもそれなら掛け算をしていけばいい。 自分にない才能を持った人や出会いで掛け算をしていけば想像もできなかったすごいことが出来ると。
 才能や能力に恵まれている人は何でも自分でしようとしてしまうため、気づきにくいかも知れないですが、
自分一人の力に限界を感じ、自分を知ることで、自分に出来ること、出来ないことがはっきりし、必要な出会いがあるのだなと感じました。ここのところをもっと深く掘り下げていきたいと思っています。

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