ごりらおじさん
ごりらおじさん、こと城雄二さんが昨日から泊まりに来てくれました。
去年は念願の 酵素ご飯 の講習もやってくださって、家族で酵素ご飯をいただける環境になりました。
そもそも、城さんとは10年ぐらい前から交流があり、本間農園のおかみが結婚する以前からのお付き合いとなります。
結婚する前は静岡にいたこともあり、その際はずいぶん遊びに行かせてもらったものです。
結婚してからは、家族ぐるみで仲良く、こどもたちも「ごりらおじさん」とよんでいます。
去年は、検証会の話(これがまた、説明に苦しむ話で・・・でも興味をそそられる話。ことの始まりは
「人間とは何か」とか、自己とは何か、文字の中の意味の話 などなど)でしたが、今回は「炭素循環農
法」の活動で、ココ九州まで足を運ばれた様子。
「炭素循環農法」=愛称「たんじゅん農法」ほんとうのことは 単純で明快であるらしい。
現代農法の9月号の冊子にも記事を載せてあって、読んだだけではよく分からないのであるが、ようは
「発酵型」の畑にするようである。堆肥や肥料が必要と世間一般では言っているので、常識とは違うこと
ではあるが、城さんは実際にやってみて畑がすごく変わったと言っていた。
本間農園の畑を見て、「草取りが大変そう~」と言ってました。たんじゅん農法は草が生えないし、虫も
つかないし、楽でいい、しかも作物も立派に育つとのこと。
たんじゅん農法のなかでもやはり、『虫がつく作物は虫のえさで、人間の食べ物ではない。虫は腐敗を好
む。化学肥料や堆肥を入れれば腐敗層ができ、「腐敗型」の微生物やミミズが増える。味はまずくなり、
土は固くなる・・・。』(『』はたんじゅん農法 有機農法講座からの引用)とあった。
話をきけば聞くほど、面白そうだが炭素資材がかなりいりそうで、すぐに簡単に始められる・・・という
わけにはいかなそうだ。でも、検討の余地はありそうで、来年から田んぼを始めようとしている本間農園
にはもしかしてタイムリーな話!?なのかもしれない。
いつも真理を探究し、好奇心のかたまりの城さんにはいい刺激をいつも受ける。
会うたびに進化している。
城さんの奥さん わこさん も素敵な方ですので、またこのコーナーでご紹介できればと思っています。
冬頃には農閑期だし、遊びに九州まで足を運んでくれるかなぁ~。