本間農園クラウドファンディング

実施期間 5月18日~8月15日

現在の支援総額 804,640円(8月15日終了!)

40.23%達成

目標金額200万円

支援者68人

はじめに

私たちは佐賀県脊振町の里山に移住し、2009年より手作りの鶏舎で100羽から養鶏を始めました。その後、耕作放棄地を開墾。自作の鶏舎を建設して規模を拡大。今では約2000羽の鶏を飼育し、平飼い有精卵「ほんまの卵」を販売しています。
「ほんまの卵」とは私たちの苗字「本間」と「ほんもの」の意味を合わせて名付けました。

本間農園 堆肥熱育雛 ヒヨコ

3年前より有精卵を活かしたプリン等のスイーツや親鳥肉のウインナーも商品化、販売を開始しました。
また、過疎化の進む地域に人が訪れてくれる仕掛けを作りたいと、小さな直売所「ほんまの小窓」を作りました。

本間農園 おひさまプリン おひさまケーキ

その後、養鶏を体験してみたい、学びたいという人々が泊まり込みで訪れるようになったのでクラウドファンディングを行い、倉庫の2階にゲストルームを仲間たちと作りました。
最近では海外からのファームステイ「WWOOF」やワーケーションの方、旅人、農業の研修生など、たくさんの人々が訪れて来てくれるようになりました。

目的は様々ですが、一昔前までは身近であった鶏を飼うことと、そこから生まれる循環を体験して、自分の場所でも実践する人が増えてきています。

本間農園で学んで養鶏をスタートした若者たち
本間農園 田中麻衣ちゃん

私にとって本間農園は、自分の生き方を見つめ直し、暮らし方の選択肢を増やし、幸せの価値観を考えられる場所です。
今は、鶏を中心とした田舎暮らしを実現させるために、全国の農家さんを車で巡る旅をしています。

田中麻衣さん

本間農園 松本啓君

本間農園さんで1週間研修させていただいた素エコ農園の松本です!
僕は研修後、新規就農で伊万里市で平飼い養鶏を始めています!
循環型農業を実践されている本間さんの元で学ぶ若者が増えたら良いなと思います!

松本啓さん

本間農園 芳沢郁哉君

本間農園では”命と食”の大切さを学びました。
そして養鶏を始めるきっかけをくれた「はじまりの場所」です。
本間さんに出逢えたからこそ今の「晴れのち、もっと晴れ」(養鶏×農家民宿)があります。

芳沢郁哉さん

プロジェクトの概要

まずは養鶏場に隣接した耕作放棄地を開拓し、手作りで山小屋を建てます

本間農園 エコベース
本間農園 山小屋 エコベース

予算の使い道
・井戸掘り代金(ポンプ代込み):25万円
・山小屋材料費(木造4m×6m 24平米):150万円
・オフグリッド電源構築:20万円

 (ソーラーパネルは手持ちのものを使う。主にバッテリー代)
・太陽熱温水器設置:5万円

 目標金額:200万円

◆活用の仕方
・作業拠点、休憩所として
WWOOF、パーマフューチャー
旅人、研修生の作業拠点兼休憩所として活用します。

・イベント開催スペースとして
農業体験イベント(未定):鶏の解体 野菜作り 椎茸栽培 燻製作り etc
ワークショップ(未定):オフグリッド電力構築 太陽熱温水器設置 風力発電井戸掘り トイレ作り 五右衛門風呂作り
etc

これからの時代を楽しくたくましく生きていくためのスキルや知識をワークショップなどの実践を通して身につけていける場所を作り上げます。

◆3年がかりでのプロジェクト計画です。
[2024年]
 住環境作り 井戸 宿舎 トイレ 台所などの基本的な整備をします。
[2025年]
 オフグリッド電力 風力発電 メタンガスプラントなどエネルギーの自給をできるようにします。
[2026年]
 キャンプ BBQ スペース 東家などの整備を行います。


じっくりと時間をかけ、作ること自体を楽しく学び、身につけられる場にし、関わってくれる人々みんなとワクワクしながら、つながりながら作り上げたいと思います。
春から秋にかけてニワトリたちが一番元気にたくさん卵を産んでくれる季節にクラウドファンディングを行います。


ほんまの卵や生産物をぜひ購入していただき、次世代の農業後継者の学び、育つ場を
たくさんの人々が大地と共に自然と調和して生きることを学ぶ場を
一緒に作りましょう!

建設の槌音が聴こえます
たくさんの人々の笑顔が見えます

みなさん一緒にやりましょう!

最後に

日本の食料自給率は38% 、畜産で使う餌の飼料自給率は25%です。
その大半が海外からの輸入に頼っています。

近年様々な要因から食料や餌の価格が高騰したり、入ってきにくくなる状況が生まれ、食料をめぐる安全保障は待ったなしの状況です。
大規模効率化した畜産は一箇所に集中し、一度病気が発生すれば大量の殺処分と言う大打撃を受けることになります。

また堆肥を近くの農地で活用し、餌や敷料を活用するという循環も作りにくくなります。

小規模な養鶏が日本各地にあまねく点在し、地元の餌や資源を上手に活用し、卵や加工品も地元の特産品となり、地産地消の循環経済が生まれれば、僻地にも雇用の場が生まれ、様々な波及効果が生まれると確信しています。

3つの場を作りたい        

1、学びの場:自然 農業 建築 
  エネルギー等
2、出会いの場:ファームステイ 

  インバウンド 都市と農村の交流
3、たまり場:憩い 情報交換 

  井戸端会議

活用の仕方は無限大
新しいアグリカルチャーを創造
作るプロセス自体が学びの場、出会いの場となるように楽しみながら時間をかけて作っていきます

応援する!↓↓